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「あの日」に生まれてきた命 |
宮城、福島で命をはぐくむお母さんの奇跡 |
監修 鮫島浩二 取材・文 茂木奈穂子 |
2011年3月11日、1,000年に一度といわれる大規模な地震と津波が東北太平洋沿岸部を襲った。数千、数万人の命が奪われ、街は跡形もなく流された。被災した人のなかには出産を間近に控えた女性、生まれたばかりの幼い命を抱える女性もいた。壊滅的被害を受けた石巻市の石巻赤十字病院の産婦人科には、震災後、通常の約3倍の妊産婦が押し寄せたという。 |
(1,400円+税) |
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